朝美絢と瀬央ゆりあの並びに胸熱でした♡(雪組『ROBIN THE HERO』『オーヴァチュア!』観劇)

今日6月15日はせおっち(瀬央ゆりあ)の誕生日。
スカイ・ステージでは午前中せおっち祭りで、せおっちが出演した番組や作品がたくさん放送されていました。

そして、今日の公演ではショーのプロローグであーさ(朝美絢)がせおっちに真っ赤なハートを内ポケットから取り出して渡すというサプライズがあったそうです。
せおっち嬉しかったでしょうね〜
せおっちお誕生日おめでとう!

おっちの誕生日、先日観劇した雪組公演の感想を綴っておきます。

雪組『ROBIN THE HERO』『オーヴァチュア!』東京公演感想

『ROBIN THE HERO』

開演前の幕から楽しいです。
森の中の様な映像の中「111th TAKARAZUKA REVUE」「Snow Troupe」「ROBIN THE HERO」の文字が順番に前の方に迫ってくるのが斬新でした。

そして、冒頭の十字軍とイスラム勢力との戦いでガイ(瀬央ゆりあ)に裏切られたロクスレイ卿が命を落とすところまで描かれてからあーさ(朝美絢)の開演アナウンスが流れるのも新しい。
すごくワクワクしました。

あの有名な「ロビン・フッド」のお話を元に、コミカルな要素も交えつつ痛快アクションロマンといった感じの作品に仕上がっていて、さすが齋藤吉正先生!という感じでした。

『デイビット、それはあかんやろ』とか『タック修道士、調子良すぎる!』とか『ウィル、いつの間に偽の密書を準備した!?』などなどw、ちょこちょこツッコミどころは満載なんですが(笑)
でも細かいことは考えずにシンプルに楽しめる作品でした。

朝美絢と瀬央ゆりあの立ち回りに萌え

もとは争う事が嫌いで、でも父の強さに憧れるどちらかというとひ弱だった青年が、父の復讐のためにウィル(縣千)やシャーウッドの風の面々に鍛えられて強くなっていくロビンという役はあーさにぴったりでした。

シャーウッドの風のみんなと仲間になり、やがて新しいリーダーになっていく様子が新トップスターとなったあーさとリンクしているのも素敵でした。

そして、あやちゃん(夢白あや)演じるマリアンとの恋模様も萌えポイントがいっぱいで、とくに正体を隠してフッドとしてマリアンと会い、マリアンがフッドに惹かれていくのに嫉妬するロビンのモノローグが可愛らしくてニマニマしてしまいました。

そしてせおっち(瀬央ゆりあ)が演じるガイはこの作品では完全な悪役です。

ですが、幼い頃貧しく、不遇の過去があることで何としてものし上がってやるという不屈の精神を持った悪役で、それがすごくカッコいい♡
冒頭、十字軍の兵士達と銀橋に立ち並び、真ん中で十字軍の歌を歌うせおっちガイを見てウルッときてしまいました。

思えば2年前の『1789』以来の生せおっち。
それも雪組の2番手男役として見るせおっちの姿に冒頭から大感動でした。

ロビン役のあーさとお芝居する場面はあまり多くはないのですが、ロビンの復讐の相手ということでガイと立ち回りする場面があるのは萌えます。
95期箱推しとしては、あーさとせおっちの並びが見られるだけで嬉しいですが、その2人が息ぴったりの立ち回りをしているなんて…
このシーンはずっと見ていたかったです。

魂入れ替わりの場面

もう一つあーさ(朝美絢)とせおっち(瀬央ゆりあ)の並びで萌えポイントだったのが、魂入れ替わりでマリアンになってしまったあーさが意識を失ったままシャーウッドへ送られる場面。

マリアンを自分の妻にしたいガイが、眠っているロビンの姿をしたマリアンに囁くところがあったんですが、あーさの顔のすぐ近くにせおっちが顔を寄せていて、そこは見ていてちょっと照れくさくなっちゃう場面でした(笑)

『オーヴァチュア!』

ショー『オーヴァチュア!』は久しぶりの三木章雄先生の新作ショーで、あーさのトップお披露目に相応しいショーだなという印象でした。

トップスターのあーさを中心とした男役黒燕尾の場面や、フィナーレの最後にトップコンビのデュエットダンスがないなど通常のショーとは違う構成ではありましたが、「エトランジェ」の場面の最後にちゃんとあーさとあやちゃん(夢白あや)のデュエットダンスがありましたし、フィナーレの最後にあーさが一人で朗々と歌い上げるところはあーさのお披露目らしく感動的でした。

そして、この『オーヴァチュア!』でもせおっちが2番手としてあーさを盛り上げたり、センターで雪組のみんなと歌い踊ったりと大活躍だったのも嬉しいことでした。

瀬央ゆりあが大活躍

まずプロローグで空中から舞台上に下りてきたあーさが最初に絡むのがせおっちだというのがまず胸熱でした。

お芝居では敵同士だった2人が、ここではニコニコしながらけっこう長く絡んでいるのはいい場面です。
三木先生や振付の御織ゆみ乃先生の愛情を感じました。

他にも「スーパーオーディション」の場面や、中詰めの最初の方で「Stardust」を歌う場面でせおっちが大活躍。

雪組のみんながせおっちを囲んでいるのが感動的です。
堂々の二番手の姿に胸にグッとくる場面がいくつもありました。

パレードの大羽根に感動

そして最後のパレードの羽根!!!!

もちろん知っていたことなんですが、やっぱり生で2番手羽根を背負うせおっちを見ると組替え前の『1789』で2番手羽根を背負えなかったことが思い出されて、本当によかったね〜とウルウルきちゃいました。

それと自分でも意外だったのが、あーさの大羽根を見た時にもっと涙が込み上げてきたことです。
月組の頃から注目し、雪組に来てからもずっと大好きだったあーさがようやくトップスターの大羽根を背負ったこと、そしてそれを同期のせおっちが大階段の下から笑顔で見上げている光景を生で見られたことに感動が押し寄せてきたみたいです。
本当に素晴らしい光景でした。

これからこのあーさとせおっちの同期で雪組を盛り上げていくんですね〜

今回の演目がエネルギッシュで熱い感じだったというのもありますが、あーさがトップになって星組生だったせおっちが加わったことで、これまでの雪組とはまた違った雰囲気になったな〜という気持ちになりました。
もちろんどちらが良い悪いということなどではなく、これからの新しい雪組も楽しみだなという気持ちになった観劇でした。

そしてせおっちが星組から専科へ組替えになった時、こっちゃん(礼真琴)との同期並びが見られなくなったことがめちゃくちゃ寂しかったんですが、せおっちが雪組に来て、またあーさとの同期並びが見られるようになったなんて。
本当によかったな〜

  

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