タカラヅカニュースでは新トップスターへその組のスカイ・レポーターズが突撃インタビューするコーナーがあります。
今日のタカラヅカニュースで、雪組新トップスター朝美絢へスカイ・レポーターズのあすくん(久城あす)とゆきのちゃん(妃華ゆきの)の2人が突撃しました。
雪組 トップスター 突撃レポート
まずはお稽古場でピアノの練習をしているあーさ(朝美絢)をスカイ・レポーターズの久城あすと妃華ゆきのの二人が突撃するというていで始まりましたw
あーさのピアノは初めて聞いた気がします。
少しだけだったのが残念。
最初は一問一答ということで、8つの質問にあーさが一言で答えていきました。
雪組トップスター朝美絢に聞く一問一答
宝塚大劇場でのお披露目公演を終えて現在の心境は?
あーさの答えは「楽しかった」でした。
お披露目公演だということを忘れるくらい充実していて、お芝居もショーもどんどん濃くなっていったのを感じて楽しかったということです。
ここであすくんから「楽屋でも楽しそうだったもんね」と暴露されていました。
毎日あーさの笑い声が楽屋から聞こえてきていたそうで、「今日も元気やな」と思って自分も元気をもらっていたって言われてました。
雪組を一言で表すと
あーさの最初の答えは「明るい」。
楽屋でも袖でも雪組生が笑顔でみんなと喋っていて、またプロローグでリフトしてもらう時のみんなの顔を見ると笑顔が弾けていて、本当に明るいなと思うそう。
雪組トップスターとして初めての宝塚大劇場公演での一番のエピソードを!
最初の答えでは「中詰め、客席降りでの5、6、7、8の件について」って言ってました。
これだけでは「?」ですが、どうやらあーさはある回で失敗をしてしまったらしいんです。
ショーの中詰めの客席降りで、「シング・シング・シング」であーさが「皆さんもご一緒に」と言った後「5、6、7、8」とカウントをするところ、尺を間違えてしまって「5、6」で曲になってしまったんだとか(笑)
組子のみんなはあーさのそのカウントを合図に歌い出すはずが、その時はあーさの間違いにもつられずちゃんと曲に合わせて歌ったそうで、それで初めてあーさは自分の間違いに気が付いたんだそうです。
その時のみんなの表情が忘れられないとあーさ(笑)
あすくんもゆきのちゃんも「あれ?今日はなんかいつもより遅いな」と思っていたそうで、でも「もう歌うしかないわ〜」と思って歌い出したって言ってました。
そんな可愛い失敗談を語ってくれたあーさでした。
あ、でも、それからはみんなちゃんとあーさに向かって「今だよ」というように合図してくれるようになったんですって(笑)
雪組トップスターとして日々心がけていることは?
「元気でいること」
相手役、夢白あやへ一言
少し考えて「元気でいてね」
雪組のみんなに一言
カメラに向かって手を振りながら「元気でいてね〜!」
ファンの皆様へ
「元気でいていただきたいんですけど、いつもご声援ありがとうございます。皆様の愛をひしひしと体いっぱいに受け取ってます。ありがとうございます。」
東京宝塚劇場公演への意気込みを!
「やったるで~!」
スカイ・レポーターズの2人から朝美絢へ
久城あすより
「朝美ちゃんがついにトップスターになりまして。本当に、いやもうなんか嬉しい」
とあすくん。
「舞台稽古で大羽根を背負う瞬間も近くにいて、ああ、ついに背負ったんやなあと思ってて」
と言うあすくんに
「もう(あすさんが)優しすぎて…。その姿を見て泣きそうになって」
とあーさも感激していました。
そして、あーさの魅力は人間としても舞台人としても考え方がすごくしっかりしていて、偏った考え方をしないで、ちゃんとここはこうあるべきだっていうのを客観的に捉えることができるところだと。
それはトップになっても変わらず、舞台やそれ以外の事に関しても、そして下級生に対しても一人の舞台人として、物事を発信していけるところがすごいって言ってました。
その後も
「自信を持ってこれからもどんと怖いものなく舞台に立ってほしいなと思いますし、それが朝美絢の魅力かなと私は思っております」
とすごく真面目にあすくんが言うのに、「やめて〜」と照れるあーさの可愛いこと。
妃華ゆきのより
ゆきのちゃんからは普段の情に熱いところが大好きだと言ってもらっていました。
「自分のことじゃなくて、人のことに対して笑ったり泣いたりできるところ」があーさの魅力だって。
「嬉し涙とかもたくさん流されているのが私も見ててとってもほっこりするし嬉しい」
と言うゆきのちゃん。
あすくんからもあーさは涙もろいと暴露されてました。
ゆきのちゃんは稽古場で雪組のみんなのことを愛おしそうに見ている様子を後ろから見ていたそうで、その様子を想像するとなんともほっこりした気持ちになりました。
朝美絢の雪組のPR
あーさにとっての雪組は?という質問に対するあーさの答えもものすごく素敵でした。
「なんとも言葉で表せないホームのような存在」と言った後で
「野球場で言うと“ホームベース”」
ですって。
楽屋がホームベースで舞台が一塁二塁三塁で、いろんな守備やら攻撃やらして、最終的にみんなでホームベースに戻ってくるという感じなんだそうです。
ほほ〜、とてもわかりやすい例えです。
そして最後にあーさから雪組のPRをと言われ、
「今の雪組は明るく華やかで、そして美しい」
と。
「とても個性豊かで魅力的な組子が揃っているので、お客様がまだまだ発見できていない雪組生それぞれの魅力を見つけに、これからも雪組を応援していただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします」
という言葉で締めたあーさでした。
94期のあすくん、95期のあーさ、そして96期のゆきのちゃんととても学年の近いこの3人だからこそのアットホームな雰囲気が素敵な突撃インタビューでした。
あーさが雪組に来てからずっと近くで見てきて、そのあーさがトップスターとなった嬉しさと誇らしさがあすくん、ゆきのちゃんから溢れていて、それに感謝しつつ信頼して頼り切っているあーさの姿もとても素敵だなと思いながら見ていました。
あすくんがこの公演を最後に退団してしまうのが本当に残念です。
きっとあーさも寂しいだろうなと思います。
東京公演の千秋楽まであすくんがあーさを支えて、最後まで男役を全うできるよう応援しています。
読んで頂き、ありがとうございました。
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