4月13日に開幕した雪組 梅田芸術劇場メインホール公演『波うららかに、めおと日和』が4月30日に千秋楽を迎えました。
その千秋楽の模様が今日のタカラヅカニュースで放送されました。
千秋楽のカーテンコールは、作品の持つ優しさそのままに、カンパニーの温かさと、主演あーさ(朝美絢)の抜群のユーモアセンスが光る、まさに“幸せで幸せで困る”時間となりました。
雪組 梅田芸術劇場メインホール公演『波うららかに、めおと日和』千秋楽
この公演は、私も4月26日のライブ配信を観ていたので、千秋楽のダイジェスト映像で、再度あんなシーンやこんなシーンが観られたのがすごく嬉しかったです。
もう一度大笑いして、キュンキュンして、あったかい気持ちになれました。
カーテンコールは真那春人副組長の丁寧なご挨拶からスタート
まずはこの公演から副組長となったまなはる(真那春人)による落ち着いたご挨拶。
昭和11年の日本を舞台にした本作が、観客の温かな反応に支えられて千秋楽を迎えたことへの感謝が丁寧に語られ、作品への深い愛情が伝わってきます。
そして紹介されたのは、今回“初キュン”を体現した主人公・江端瀧昌役のあーさ。
あーさ節全開!笑いと愛のご挨拶
まなはるから「ときめきが衣装を着て歩いている朝美絢」と紹介され、
“ときめきを撒き散らす”ポーズをしながら前へ進み出て客席を沸かせたあーさ。
「波うら号、本日無事に千秋楽という港に入港できました」と、作品にちなんだ表現で観客の心をぐっと掴みます。
さらに「お客様なくして舞台は完成しない」と。
毎日の公演が観客との共同作業であったことを、実感を込めて語る姿に、会場からは大きな拍手が送られました。
そして最後に飛び出したのが謎のワード——
「SSK!」
劇中に登場する「MMK(モテてモテて困る)」を元にした言葉だと思われますが、言いっ放しでドヤ顔したまま幕が下りたので、客席も舞台上もはてな?が飛び交っていました(笑)
謎のSSKの正体に会場爆笑
2回目のカーテンコールでは、この“SSK”の真相が明かされます。
最初は五峰亜季さんから出た「しめ鯖缶?」というまさかの珍回答で会場を大爆笑に包みつつ、改めて発表された本当の意味は——
「幸せで幸せで困る!」
この言葉通り、公演期間中の充実感と幸福感を語るあーさ。少し噛んでしまうところも含めて、そして五峰さんとの絶妙のやり取りも含めて、会場は終始和やかな空気に包まれていました。
「ヨーソロー!」で一体感MAX
3回目のカーテンコールでは、さらに観客との一体感を高める演出が。
船乗りの言葉「ヨーソロー(よろしく候)」にちなみ、
あーさの「これからの宝塚と、お客様の行く先に!」の掛け声に続いて——
全員で敬礼ポーズとともに「ヨーソロー!!」
「これで、皆様の航路に“問題ありません”」と瀧昌の口癖を使って言うあーさの言葉に、劇場全体がひとつになる瞬間でした。
まさかの“初キュン再現”で大盛り上がり
そしてラストは、観客参加型のスペシャル企画!
はばまいちゃん(音彩唯)によるレクチャーで、劇中の“初キュン”シーンを再現。
関谷家の末っ子ふゆ子ちゃん(琴峰紗あら)がなつ美(音彩唯)に指南したあれです。
まずは目の前に瀧昌様がいると思い、そして伏し目がちになって(ここであーさから「下を向きすぎないように」との注意がw)、袖の裾を優しくつまみ、ゆっくり見上げて、首をかしげて——
「瀧昌さま」
というセリフを、なんと観客も一緒に体験!
あーさ瀧昌の「皆さん、綺麗だ!」の一言で、会場は歓声と笑いに包まれ、梅田芸術劇場メインホールが今一度一つになった瞬間でした。
あーさ節全開で終始笑いに満ちたカーテンコールでしたが、その根底にあったのはカンパニーの強い絆と、作品への深い愛情。
観客とともに作り上げた舞台だからこそ生まれる、あの柔らかくて優しい空気感。
それを体現するような、雪組らしい温かな千秋楽となりました。
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