12月になりましたね〜
12月1日は星組『記憶にございません!』『Tiara Azul -Destino-』東京公演の千秋楽でした。
私は残念ながらライブ配信を観られなかったんですが、劇場やライブ中継・ライブ配信をご覧になった皆さんのレポートを読んで思いを馳せておりました。
千秋楽のアドリブやなこちゃん(舞空瞳)のサヨナラショー、カーテンコールの様子などを読んで想像するだけでウルウルきてしまいました。
今日のタカラヅカニュースで千秋楽の模様を見て、また涙が…
感想はまた改めて書きたいと思います。
さて、昨日のタカラヅカニュースでは11月30日に初日を迎えた雪組『愛の不時着』東京建物BrilliaHALL公演の映像を見ることができました。
チケットは無いので12月28日のライブ配信を何とか観たいと思っています。
原作のドラマは未見のままです。
先日NHKで再放送されたドラマ『愛の不時着』の『アナザーストーリー』を視聴してwwちょこっと予習はしました。
こうなったらドラマは見ないままでライブ配信に臨もうかと思っています。
雪組 東京建物BrilliaHALL公演『愛の不時着』初日の模様
ダイジェスト映像を見て
稽古場レポートやNOW ON STAGEでも話されていたように、ドラマのいろんなエピソードがたくさん散りばめられていて、16話のストーリーを2時間半にギュッと凝縮しているんですね。
曲はドラマの曲や韓国版ミュージカルの曲をたくさん使っているそうで、セットや衣装のおかげもあって、ドラマを見ていなくても『愛の不時着』の世界観に引き込まれる感じです。
『アナザーストーリー』でも取り上げられていたアロマ・キャンドルのエピソードは、稽古場映像でも流れましたが、ダイジェスト映像でも少し見ることができました。
韓国版ミュージカルではあの場面はやらないそうなんですが、ドラマファンの間でも人気がある場面だそうで、宝塚版で採用されたのはドラマファンにとっても嬉しいことでしょうね。
フィナーレも少し流れました。
稽古場レポートで「あ、こうくるんだ〜」と言っていた衣装は韓服のことだったんですね。
本編では着ない衣装での群舞も見ていて楽しいです。
新トップコンビのあーさ(朝美絢)とあやちゃん(夢白あや)のお芝居もキュンキュンしますが、せおっち(瀬央ゆりあ)と華純沙那ちゃんの2人もいいですね~
専科から出演しているせおっちが本当にいい風をこの作品に吹き込んでいるなと思いました。
全編観るのが待ち遠しいです。
朝美絢の初日ご挨拶
『愛の不時着』皆で“無事着”(笑)
組長のにわさん(奏乃はると)の初日ご挨拶で、まず専科のせおっち(瀬央ゆりあ)の紹介があってせおっちがお辞儀をした時に、隣のあーさ(朝美絢)はじめ雪組のみんなが拍手しながら「フォッ」「フ〜〜!」と声を上げていました。
それにちょっと照れながら『いやいや、まあまあ』という感じでみんなを制していたのが微笑ましかったです。
そして、
「この公演は雪組新トップスター朝美絢のプレお披露目公演となっております」
とにわさんが紹介すると、またまたみんなで拍手と「ヒュ〜〜!」「フォ〜〜!」という歓声を贈っていました。
隣のせおっちがうんうんとうなずきながら盛大な拍手をしていたのを見て、同期っていいな〜としみじみ思いました。
それからあーさのご挨拶となりましたが、前へ進み出るあーさを特大の笑顔で見送っていたせおっちを見てこちらまで笑顔になりました。
あーさは世界で大ヒットしたドラマ『愛の不時着』は個人的にも大好きだったそうで、その作品を宝塚で上演すると聞いた時はとてもびっくりしたと話し、
「それが現実となり、そして瀬央さんとのご縁をいただき」
と言ったところで後ろのせおっちを振り返ったら、せおっちが胸に手を当ててお辞儀しました。
なんてキュンキュンくる光景。
それから
「雪組の新たな一歩として、このタイミングで巡り合ったことは“偶然ではなく運命なのだな”と思っております」
と言ったところで客席から大きな拍手。
きっと劇中のセリフを引用したものなんでしょうね。
その後も
「“燃料満タン”精魂込めて作り上げたこの作品が、本日お客様を乗せて大空へ“浮上”いたしました」
と劇中にちなんだ言葉を盛り込みながらのご挨拶が素晴らしい。
そして
「千秋楽という日に無事に皆で着陸できるように、『愛の不時着』皆で“無事着”を目指して突き進んでまいりたいと思います」
なんて言ったので、客席も舞台上も大笑い。
その笑いを聞いて
「よかった〜、笑っていただけてよかったです。はい、不安だったんです一人で」
とあーさ(笑)
その後
「皆様、どうぞお気をつけてお帰りくださいませ」
にも笑いが起こっていました。
前々から思ってましたが、本当にあーさのご挨拶って面白い。
笑ってもらえるか不安に思いながら考えたんだと思うと、それも愛おしいです。
瀬央ゆりあとのやり取りも(笑)
次に幕が上がった時には、あーさからせおっちに
「今の心境を一言何か?」
と尋ねました。
急にふられたせおっち、
「心境ですか?えっ?私!?ほんとに?私の心境?」
と相当動揺してて、それを見て大笑いするあーさ(笑)
せおっちから
「あなたにも訊くわよ、じゃあ」
と返されてさらに大笑いしてました。
でもちゃんと
「最高です♡」
と答えたせおっちに
「よかったです♡」
と手を叩きながら喜ぶあーさ。
「いつも作品に大きな力と、カンパニーに大きな笑いを届けてくれる」
「そんな瀬央ゆりあと雪組の仲間と共に千秋楽まで元気に駆け抜けたいと思いますので、皆様応援の程よろしくお願いいたします」
という言葉で締めたあーさでした。
最後まで爆笑続き
次のカーテンコールでは、『愛の不時着』というドラマは本当に奥が深いドラマで、この舞台上でも映像、小道具、大道具、衣装のおかげでこのドラマの世界観を表してくれているという話をするあーさ。
その中に自分たちが入ったらご当地にいるような気分になれると思うので、皆さんもドラマで見ていた世界観に入れると。
で、
「まだドラマを見ていなくて、このミュージカルを観て『あ、ちょっとドラマも見てみようかしら』と思った方もぜひドラマも見ていただいて、また舞台を観に来ていただくなんてどうでしょう」
と提案してくれてました(笑)
その後も
「ちょっと旅行気分にもなっていただけるそんな作品。え〜、帰りにはラーメンかキムチが食べたくなるのではないでしょうか?」
「皆様ぜひ韓国料理屋さんにお立ち寄りの上お帰りくださいませ」
と言って笑いを誘ってから
「帰りまで決めちゃう?」
とせおっちの方を振り返りながら言ったので、せおっち大ウケ、周りの雪組生も客席も爆笑してました。
最後のカーテンコールでは
「明日からもう12月です。チキンの季節でもございますので、皆様チメクが恋しいな〜、一緒にビールも恋しいな〜なんて思いながら…、良い夜をお過ごしください」
って(笑)
調べたら「チメク」って韓国語でフライドチキンとビールを組み合わせた言葉なんですね〜
きっと劇中に出てくるんでしょうね。
あーさの話すのを聞きながらせおっちは声を出して笑ってましたよ。
もちろん客席も大笑い。
「またのお越しをお待ちしております」
と締めにかかってから
「せっかく立っていただいたんですけども、これでまあ帰り支度ということで」
帰り支度って(爆)
スタンディングオベーションになったから、何かやるのかなと思ったら…
やらんのか〜い!
最後は
「韓国語で『ありがとう』は『カムサハムニダ』、皆様本当に!カムサハムニダ!!」
とイケボイスで叫んでカーテンコールを締めたあーさでした。
もうあーさが喋っている間ずっとせおっちはお腹を押さえて笑ってるし、あやちゃん(夢白あや)は顔をくしゃくしゃにして笑ってるし、もちろん他の出演者も客席も爆笑してるし。
最後まで楽しすぎる初日のカーテンコールでした。
以前からあーさのカーテンコールのご挨拶は面白くて本当に好きでした。
別箱公演ですので、毎日カーテンコールのご挨拶があるんですが、初日の後も皆さんのレポートを見させてもらって楽しませてもらってます。
トップになったので、毎公演あーさのご挨拶が楽しめるんですね〜
それも嬉しいです(笑)
改めて、あーさトップ就任おめでとう!
そしてプレお披露目の公演に同期のせおっちがいてくれて本当によかったです。
読んで頂き、ありがとうございました。
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