亜音有星、新人公演ご挨拶で涙のご挨拶(『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』)

宙組の新人公演は宝塚大劇場に続いて東京公演も10月27日に無事に開催されました。
今でもまだコロナの影響で公演が中止される舞台もある中、宝塚の公演はここ最近は無事に上演されていますね。

どの公演もお客さんにとってはその1回1回が唯一無二のものだというのはもちろんですが、新人公演は新人公演メンバーにとってお稽古の成果を披露する1回限りの公演なので、無事にできたことは本当に喜ばしいです。

その東京の新人公演の模様が今日のタカラヅカニュースで放送されました。

本公演を観劇したうえでの新人公演の感想

この新人公演はライブ配信も行われましたが、残念ながら私は観られませんでした。
なので、タカラヅカニュースでダイジェストを観られるのを楽しみにしていました。

大劇場の新人公演をニュースで観た時はまだ本公演を観劇していなかったので、本公演と比べるというわけにもいかなかったですが、今回は先日本公演を観てきたばかりなので…

本役のキャストとの比較、新人公演メンバーが本公演で演じた役との比較をしながら興味深く観ました。

亜音有星:コブラ(本役 真風涼帆)

本役のゆりかちゃん(真風涼帆)のコブラがかなり大人な雰囲気なのと比べると、キョロちゃん(亜音有星)は若さいっぱいでやんちゃなコブラという気がしました。

宝塚大劇場の新人公演の映像を見た時も思いましたが、その若さいっぱいな感じがよりハイローの世界観に合ってると思います。

また、本公演で演じているテッツが可愛い弟キャラで本来のキョロちゃんのキャラクターにピッタリ。
でも全然違うキャラのコブラをしっかり研究して自分のものにしているな〜と感心しました。

新人公演インタビューで話していたように、大劇場の新人公演を終えてゆりかちゃんからのアドバイスを元にかなりお稽古したんでしょうね〜
本当に堂々として男らしいカッコいいコブラでした。

山吹ひばり:カナ(本役 潤花)

本公演を観て、カナという役はじゅんはなちゃん(潤花)に宛書きされた役なんだろうなと感じました。
それだけに持ち味の違うひばりちゃん(山吹ひばり)は役作りに苦労したんだろうと思いました。

インタビューでじゅんはなちゃんから「ブッキー(山吹ひばり)の思うように自由に作っていいんだよ」と言ってもらったと話していましたが、確かにひばりちゃんなりのカナになっていたなと思いました。

ひばりちゃんは『夢千鳥』で観た時から特徴的なアニメ声が気になっていましたが、今回はそこまでは気にならず。

本公演の仁花ちゃん役でも、逆にあの個性的な声でひばりちゃんを認識できたので、いい個性になってきてるんじゃないかと思います。

風色日向:ROCKY(本役 芹香斗亜)

本公演でのWhite RascalsのKOO役がめちゃくちゃ印象的だったひなこ(風色日向)。

キキちゃん(芹香斗亜)演じるROCKYへの揺るぎない忠誠心が感じられ、沈着冷静で頭がキレる参謀的な役があまりにもぴったりでした。

そのひなこは新人公演ではKOOが付き従っていたROCKYを演じました。
これがまたぴったりで、新人公演とは思えないほどのレベル。

「パーティータイム!」の言い方や、終盤のクラブヘブンの火事の場面での「まずは来客の皆さんの安全を第一に働け!」がカッコよくてホレボレしました。

その他のメンバー

3人以外にもSWORDのチームのリーダーたちの活躍が目立ちました。
スモーキー(本役 桜木みなと)役の大路りせくん、いいですね〜
本公演を観劇した時にずんちゃん(桜木みなと)のスモーキーに心を奪われて、ずんちゃんはスモーキーとして完璧だなと思いましたが、大路りせくんのスモーキーもまた違う味ながら素晴らしい。

そして、本公演でのメイナンツー役がめちゃくちゃ印象に残った泉堂成くんは達磨一家の日向紀久(本役 瑠風輝)役。
コブラとの立ち回りでのハイキックが実にキレがあってかっこよくて、身体能力の高さを感じました。
お顔もきれいですし、これから大いに注目したいと思います。

研2で村山良樹(本役 鷹翔千空)役に抜擢された奈央麗斗くんは、上級生相手に堂々たる殴り合いの場面で、すごいなと感心させられました。
ちょこっとソロで歌う場面が流れましたが、お歌はいまいちなのかな〜?(笑)
でもお芝居は上手いな〜と思うので、前から注目していた通り今後も楽しみです。

亜音有星のご挨拶

大劇場の新人公演と同じく、今回の長の花宮沙羅ちゃんのご挨拶が立派でした。
その花宮沙羅ちゃんから紹介されキョロちゃん(亜音有星)がご挨拶しました。

最初は笑顔だったキョロちゃんですが、

「宝塚の新人公演を終え、東京の新人公演もさせていただけたこと、心から感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました」

と話すところらへんから声が震えてきました。
上級生たちからたくさん学び成長できる新人公演という場に立てることが本当に幸せだと語り、

「この作品の『形あるものに永遠はない』というセリフを言う度に感銘を受け、この瞬間もこの環境も、そして人とのつながりも永遠ではないからこそ今を大切にしたいと思うお稽古期間でした」

と涙を浮かべながら話すキョロちゃんにジーンとしました。
そして

「新人公演はこれで終わりますが、明日からの本公演も気を引き締めて精進してまいります。本日は本当にありがとうございました」

とお辞儀するまで声を震わせていて、感極まった感じのキョロちゃん。
そのキョロちゃんを後ろからずっと見つめ、時々うなずきながら聞いているひなこ(風色日向)の姿にもグッときちゃいました。
2回目のカーテンコールでは

「明日からの本公演も気を抜かず、頑張ります」

といつもの可愛い笑顔のキョロちゃんに戻ったので、客席からも少し笑いが起きました。
ひなこも少し口角を上げて微笑んでいたのが印象的。

そういえば宝塚の新人公演の時は全く表情をくずさず、ずっとROCKYのままでしたが、今回はROCKYのキャラは保ったまま、上級生の顔でキョロちゃんを見守っていた感じです。

最後に

「本日は本当にありがとうございました!」

とご挨拶を終えて列に戻った後のキョロちゃんがやり切った!というような実に爽やかな笑顔を浮かべていたのが心に残りました。
本当に頑張りましたね〜
ダイジェストでしたが、レベルの高い新人公演を観せてもらいました。

前回主演をした『シャーロック・ホームズ』から一段成長したキョロちゃん。
次のゆりかちゃんの退団公演の『カジノ・ロワイヤル』では新人公演の長の期になりますね。
そこでもきっと新人公演主演を期待しています。

今後も本公演、新人公演ともに多くを吸収して、宙組を支えるスターの一人になっていってくれるのではないでしょうか。

  

読んで頂き、ありがとうございました。

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