昨日は前月組トップスターの月城かなとさんのインスタ開設が話題になっていました。
キャプチャーなしで真っ暗な中にフラッシュで顔がパッパッと一瞬一瞬見えるリールのみの投稿で、本人のアカウントなのかどうか疑問視する声も。
でも愛希れいかさんや元月組娘役の結愛かれんさんがフォローしているということもあり、とりあえずフォローするという方が多いみたいです。
すでにフォロワー数が2.2万人になっています。
活動を楽しみにしています。
さて、月組はちなじゅり(鳳月杏・天紫珠李)新トップコンビのプレお披露目の全国ツアーがお稽古中です。
初日は8月22日なので約3週間後ですね。
今日のタカラヅカニュースではお芝居の方の『琥珀色の雨にぬれて』の稽古場レポートが放送されて、なんとトップスターのちなつちゃん(鳳月杏)が登場しました。
主演のトップさんご本人が稽古場レポートに登場するのは珍しいので、これは嬉しいです。
月組 全国ツアー公演 『琥珀色の雨にぬれて』 稽古場レポート
MCは新しく月組スカイ・レポーターズになったももちゃん(桃歌雪)です。
今回がレポーターズとしては最初のお仕事になります。
ももちゃんはクロード(鳳月杏)のお姉さんのソフィーを演じるということです。
そしてクロード役のちなつちゃんと、ジョルジュ・ドゥ・ボーモン伯爵を演じる専科のりんきらさん(凛城きら)との3人で『琥珀色の雨にぬれて』について語り合いました。
りんきらさんはちなつちゃんと同期なので、お互い「ちな」「れいか」と呼んでとてもリラックスした雰囲気でトークが進みました。
出演メンバーの役柄について
鳳月杏:クロード・ドゥ・ベルナール公爵
ちなつちゃん(鳳月杏)が考えるクロードという人はお芝居の中でも言われているように「真っすぐで純粋な」男性。
その真っ直ぐさが男らしいなと感じていて、ここでこういうことを言うんだという面白さもある人だというのが好きなポイントだそうです。
凛城きら:ジョルジュ・ドゥ・ボーモン伯爵
りんきらさん(凛城きら)さん演じるジョルジュはパリの銀行家でシャロン(天紫珠李)のパトロンです。
ダンディーさやおじさまのカッコよさを出すことを目指していて、参考にするために映画の『タイタニック』を観たそうです。
その他の出演者について
天紫珠李:シャロン・カザティ
じゅりちゃん(天紫珠李)が演じるシャロンは、歴代演じてきた人たちそれぞれの持ち味が濃く出る役で、じゅりちゃんだからできるみたいなところが新しくて、それが素敵だなととなつちゃんは思っているそう。
スタイルがすごくいいからマヌカンにぴったりだと3人で言ってました。
水美舞斗:ルイ・バランタン
今回もう一人専科から出演するマイティーは、シャロンを巡ってクロードと恋敵ながら一種の友情のような感情が芽生えるジゴロのルイ役を演じます。
ちなつちゃんにとっては花組で一緒にやっていた時代もあるけれど、月組の中にいるのがなんか不思議な感覚だとか。
それはりんきらさんのことも同じだそうですが。
でもやっぱり懐かしさもあり頼もしさもあって、水美にしかできないルイが確立できるといいのではないかと思っていると話していました。
今回マイティーが出演すると知ってすごく嬉しかったんですが、それはきっとまたちなつちゃんとマイティーの並びが見られるからですね~
2人のお芝居がすごく楽しみです。
白河りり:フランソワーズ・ドゥ・プレール
クロードの婚約者フランソワーズを演じるのはりりちゃん(白河りり)で、今回娘役2番手の役で初めて配役表の波線上に名前が載ったのが本当によかったなと思います。
ちなつちゃんはこれまでりりちゃんと一緒にお芝居したことがなかったので新鮮に思っているそう。
そして、クロードは婚約者のフランソワーズがいながらシャロンに惹かれてしまうということで、「りりちゃんは何も悪くないのに、ちなダメだよそれは!って思う」とりんきらさんから責められるちなつちゃん(笑)
で、二人して「りりちゃんには幸せになってほしい」って言ってました(笑)
礼華はる:ミッシェル・ドゥ・プレール伯爵
クロードの友人役のミッシェルを演じるのはぱるくん(礼華はる)です。
友達の役を演じるということで、今距離感を詰めるということが課題なんだとか。
なるほど、ちなつちゃんとは9学年も離れていますからね〜
他愛のない会話ができる空気感を醸し出せるようにと頑張ってくれているということでした。
見どころの場面
好きなシーンを訊かれてちなつちゃんとりんきらさんが挙げたのは…
青列車の場面でのセリフ
りんきらさんが食い気味に発言したのがw、青列車でクロードとシャロンが会話する場面。
そこのクロードのセリフが本当に素敵だと力を込めて言ってました。
「シャロンのことが好きなんだろうけど、そう言うんだ!っていうセリフがもうすぐ聞けますから、お待ちになってください」
と視聴者に話しかけてました(笑)
ちなつちゃんもそこの場面のセリフは脚本を書かれた柴田侑宏先生の力を感じるそう。
実際すごいことを言っているけれど、言ってみると気持ちが乗って自然にセリフが出てくるようです。
ほ〜、『琥珀色の雨にぬれて』は私も何度か映像で見ていますのでなんとなくあの場面だなというのはわかります。
でもセリフまでははっきり覚えていないので、どんなセリフなんだろうとちょっとワクワクしました。
プロローグ
ちなつちゃんが見どころとして挙げたのはプロローグでした。
『琥珀色の雨にぬれて』といえばという振付で、今回初演でその振付をされた司このみ先生が振付を見てくださっているそうです。
初演から代々受け継がれてきた振りを踊れるというのと、その振りを作り出された先生にお会いできるというのが楽しみだと話すちなつちゃん。
あのプロローグはよく覚えていますが、振付をされた先生が今回またスタッフに入っているというのはすごいですね。
司このみ先生を検索したら46期生で上月晃さんや甲にしきさんと同期だとか。
今でもお元気で振付を見に来られるというのはすごいことだなと思います。
そうやって名作と言われる作品の伝統は繋がっていくんですね〜
読んで頂き、ありがとうございました。
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