暁千星&詩ちづるが囲み取材で語る星組『花より男子Ⅱ』と原作者神尾葉子先生のSNS

6月9日に御園座で開幕した星組公演『花より男子Ⅱ』。
舞台稽古後に行われた囲み取材では、道明寺司役のありちゃん(暁千星)と牧野つくし役のうたちゃん(詩ちづる)が作品への思いや役作りについてたっぷり語ってくれました。

星組 御園座公演 『花より男子Ⅱ』 囲み取材

会見全体を通して感じられたのは、作品への愛情と、今の星組だからこそ作り上げられる『花より男子Ⅱ』への自信。
そして二人の和やかな空気感でした。

初演へのリスペクトと『Ⅱ』への挑戦

まず話題になったのは、2019年に上演された花組版『花より男子』について。

ありちゃん(暁千星)は初演を観劇していて、「宝塚の道明寺といえば柚香光さん」という強いイメージがあったことを明かしながら、「少しでも近づけたら」とリスペクトを込めて役に向き合ったと語りました。

一方のうたちゃん()も、初演を観た際の衝撃を鮮明に覚えている様子。
「宝塚でこんな『花より男子』の世界ができるなんてすごいと思った」と振り返りながら、『Ⅱ』では前作で積み重ねられた道明寺とつくしの関係性をしっかり受け継ぎたいと話していました。

初演への敬意を持ちながらも、新たな『花より男子Ⅱ』を作ろうという気持ちが伝わってきます。

暁千星が語る“道明寺司”の魅力

ありちゃんが語った道明寺像がとても印象的でした。
つくしと出会う前は乱暴で怖い存在だった道明寺。
しかし、物語が進むにつれて見えてくるのは、誰よりも純粋で一途な心。

漫画を読んでいた時も、最初は「なんて嫌なやつなんだろう」と思ったそうですがw、読み進めるうちに、その真っ直ぐな愛情に惹かれていったのだとか。
さらに、言い間違いをしてしまうような少し不器用で可愛らしい一面も道明寺の魅力として挙げていました。

ありちゃん自身の持つ熱さや真っ直ぐさとも重なる部分がありそうで、どんな道明寺を見せてくれるのかますます楽しみになりました。

詩ちづるが大切にする“牧野つくし”の真っ直ぐさ

うたちゃんが語ったつくしの魅力は、やはりその「真っ直ぐさ」。
どんな困難な状況でも自分の信念を貫き、自分のやりたいことに向かって突き進む力をしっかり表現したいと話していました。

舞台ではセットや衣装によって、道明寺たちとつくしの貧富の差がより鮮明になっているそうで、その中で親しみやすいキャラクターとしての魅力も丁寧に描いていきたいとのこと。

うたちゃん自身の持つ透明感や芯の強さが、つくしという役にぴったり重なりそうです。

宝塚だからこそ描ける『花より男子』

会見では、「宝塚と『花より男子』」についての話も。

ありちゃんは、現実ではなかなかあり得ないようなキュンポイントを舞台で実現できるのが宝塚の魅力だと語りました。
一方で、道明寺とつくしは宝塚作品の主人公としては少し異色の存在でもあるとのこと。

だからこそ、宝塚らしい夢の世界と、等身大の若者たちの恋愛模様との絶妙なバランスを楽しんでほしいという言葉が印象的でした。

まさに『花より男子』と宝塚の相性の良さを表したコメントだったと思います。

「食べて、寝て、健康に!」名古屋公演への意気込み

最後は名古屋での公演についての話題に。

ありちゃんは「美味しいものがたくさんある名古屋なので、たくさん食べて、たくさん寝て、たくさん笑って健康に過ごしたい」と笑顔でコメント。

すると、うたちゃんも「私も食べて寝て(笑)」と続き、会場は和やかな空気に包まれました。

作品への真摯な思いを語りながらも、最後は思わず笑顔になるようなやり取りで締めくくられた今回の囲み取材。

世界中で愛され続ける『花より男子』を、今の星組がどのように届けてくれるのか。

ありちゃん率いる星組のエネルギーと、ありちゃん・うたちゃんコンビが紡ぐ道明寺とつくしの恋物語に期待が高まる、楽しい囲み取材でした。

原作者の神尾葉子先生もSNSで大きな期待

『花より男子』の原作者の神尾葉子先生も初日を観劇されたそうです。
Xで感想を綴っていました。

原作の先生のお墨付きはとても心強いですよね。
この公演は6月28日にライブ中継・ライブ配信があります。
ライブ配信を是非観たいと思っています。
初日の模様は明日のタカラヅカニュースで放送されるので、まずはそちらを楽しみにしたいと思います。

  

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